黄華堂☆星空ブログ

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黄華堂検定Vol.94〜星名の由来〜
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    9月は夏の星座、秋の星座、明け方には冬の星座を見ることのできる季節です。今回は夜も更けた頃に見える秋の星座の星の名前について出題です。


    (1) みなみのうお座
    秋の星座で唯一1等星を含む、みなみのうお座。その星の名前はフォーマルハウトといいます。このフォーマルハウトはアラビア語でどの意味に当てはまるでしょうか。

    (あ) 魚の口
    (い) 魚のエラ
    (う) 魚のひれ



    (2)アンドロメダ座
    アンドロメダ座で1番明るい星、かつアンドロメダの頭にあたる星はアルフェラッツといいます。このアルフェラッツとはアラビア語でどの意味に当てはまるでしょうか。

    (あ) 王女の頭
    (い) エチオピアの顔
    (う) 馬のへそ



    (3)くじら座
    くじら座の心臓にあたる星はミラといいます。このミラとはラテン語でどの意味に当てはまるでしょうか。

    (あ) 不思議な星
    (い) 心臓の星
    (う) 生きる星


    【答え】
    (1): (あ)
    フォーマルハウトはアラビア語でフム・アル・フートといい、「魚の口」という意味があります。ちょうど魚の口にあたるのでそのままの意味ですね。秋の星座で唯一の1等星であること、南の方角に見えることから、「南の一つ星」という和名もあります。東北には「秋星」という呼び方もあるそうです。

    (2): (う)
    王女の頭にあたる星ですが、アルフェラッツはペガスス座の一部でもあり、ペガススの腹部にあたるため「馬のへそ」という意味があります。

    (3): (あ)
    ミラはラテン名でステラ・ミラといい、「不思議な星」という意味があります。これはミラが約332日の周期で2等星から10.1等星まで明るさを変える変光星であるためです。変光星には種類があり、ミラは星自体が膨張したり収縮することによって変光する脈動変光星に分類されます。

    参考文献/参考HP
    【1】林完次『宙の名前』新訂版、角川書店、2014年

    by Yamamichi


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