黄華堂☆星空ブログ

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世界の星の言い伝え Vol.06 〜北斗七星〜続き
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    このコーナーでは世界各地の神話や伝説、また星が人の生活にどうか変わってきたかを紹介します。
    その中でも、「観望会で話すと面白いんじゃないかな」と思えるお話をピックアップしていきます。
    今回は4月20日に更新した、北斗七星に関するお話の続きです。

    ・ ・ ・ ・ ・ ・

    「しそうのほし」は漢字で書くと「四三の星」と書きます。
    「四三」はサイコロの目のこと指していて、この名前は船の上で行われていたサイコロ博打が元になっているという考え方や、すごろくが元になったと言われています。「しそうのほし」が船の上で生まれた名前だと考えると「ふなぼし」「かじぼし」と並んで海に関する名前が多いように感じられます。

    そして北斗七星とは別にカシオペア座には「いかりぼし」という和名が存在しています。北斗七星やカシオペア座が北極星を見つけるために使われていたことを考えると、やはり船で海に出るときには北極星が方角を探すことに役立っていて、それゆえに船に関する和名が北斗七星に付けられていたのだと思われます。


    カシオペア座


    ちなみに「北斗七星」という名前はもともと中国から書いた名前であり日本オリジナルというものではありません。全国的に多かった和名は「ななつぼし」であったそうです。一説では戦時中に方角を見つける際に使う「北斗七星」をさす名前が出身地によって違うことが不便だったことから、「北斗七星」に統一されたと言われています。


    皆様の住んでいるところでは「北斗七星」はどのような名前で呼ばれていたのでしょうか、調べてみるのも面白いかもしれません。このブログのコメント欄に各地方の「北斗七星」の呼び方を書いていただければとてもおもしろくなるかもしれませんね。

    by Kimura

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