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街角の星たち 〜各地の星空〜
私は普段、長野市の星空を見上げています。 みなさんもご存知のように、星空は見る場所によって少し変わってきます。 日本では北は北海道、南は沖縄と緯度が違うと普段の見慣れた星空とは少し違って見えます。 2013年6月に北海道の名寄で見上げた星空は 「北斗七星が高いなぁ」 と言いながらみなさんと一緒に眺めました。 薄明も本州と比べて非常に早かったこと、 目をこすりながら朝方まで飲み明かしていたのを覚えています。 また、2015年1月には和歌山で旧暦の11月23日に 夜中東の空から登ってくる月をみなさんと一緒に待ちました。 峠の上から見上げたことや南の方角の地平線がよく晴れたこともあり、 運良くカノープスを見つけることができました。 普段長野市にいると周りは山に囲まれている盆地です。 山の上まで登らないとカノープスはなかなか見ることができません。 カノープスは長寿の星として有名ですね。 もしチャンスがあったら、いろんな場所で夜空を見上げてみてください。 日本の中でも変わって見えるので、海外で見る星空はもっと違うでしょうね。 今年もいろいろな場所に行って、たくさんの人たちと空を見上げてみたいと考えています。 あなたが見上げた思い出の星空はありますか? by Saito 記事のバックナンバーについてはこちらもどうぞ 黄華堂ホームページ 街角の星たち 〜インドネシアの月〜
みなさん、この写真の月を見てみてください。 デジカメで歩きながら撮った写真なので手ぶれていて不明瞭で申し訳ありません。街角といえば街角ですが、日本の街角ではなくインドネシアのバンドン空港で撮った月です。えらく弦が水平な月だなぁと思い撮りました。 因みに調べてみるとバンドン空港は南緯6.9度でした。 この日が10月27日だったので、秋分から34日後として34度ずれているとすると、南緯13.1°上に太陽があることになります(23.4×cos34°)。 従いまして南中(南半球なので北中)高度は、90-6.9+13.1=96.2° つまり南中高度83.8度になります。 月は地下南中高度から照らされているとすると、弦の角は南中高度の余角になりますので、6.3°になります。因みにこの写真の弦の角度を測りましたら3.9°で、2.4°ほど誤差がありました。撮影時のカメラの角度や画像上での角度の読み取り、および経度や月軌道面の傾きなどは考慮に入れるともっと正確な値が得られるかも知れませんが、それらを考慮した計算は私には出来ません。10月22日から27日までバンドンに滞在していたのですが、雨期が始まりかけていて、殆ど曇天で空の写真は撮れませんでした。唯一撮れたのがこの写真です。 by Ozaki 街角の星たち 〜星と花火の共演〜
みなさんはこの夏、花火大会に行く予定はありますか? この時期は、日没後すぐでも見つけられるような明るい星が多く、花火にも負けないくらい楽しい夜空です。 まず、日没後の南西の空に、明るい星が二つ並んでいます。 オレンジ色の方が火星、少し黄色い方が土星です。 8月上旬と下旬には、ここに月も加わり、華やかになります。 また、頭の上を見上げれば、夏の大三角が輝いています。こと座のベガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブです。ベガは七夕の織姫星、アルタイルは彦星としても知られていますね。 花火と星空の共演を楽しんでみてはいかがでしょうか。 by HASHIMOTO 街角の星たち 〜惑う(まどう)星〜
皆さんは最近、星を見ましたか? 街中だと星が見えないと思いがちですが、明るい星はちゃんと見ることができます。 そんな明るい星ですと、最近は午後9時頃東の空に赤くて明るい星が見えています。 この星は、先週の14日に地球に最接近した火星です。 赤い星でここまで明るくなる星は他にないので、今はこの明るさが目印になります。 さて、火星の楽しみ方は明るさだけではありません。 位置の変化に注目してみるのも楽しいです。 火星も太陽の周りを回っているので、何ヶ月か見ていると、夜空の中で位置が変わっていくのが分かります。 今は火星の近くにアルクトゥルス、スピカという1等星が見えていますので、 この2つの星を目印にすると位置の変化が分かり易いです。 写真を2枚載せていますが、1枚目が2月7日、2枚目が4月20日の写真です。 写真の中で下側に写っている赤い星が火星です。 火星の下もしくは左に写っている青い色の明るい星がスピカ、 写真の上側に写っている明るい星がアルクトゥルスです。 2月には2つの1等星の間に火星がいたのに対して、 4月になると2つの1等星よりも右側に動いたのがわかります。 5月にかけてもう少し右側に動いた後、左へと動きを変え、 7月になると再びアルクトゥルス、スピカの間にやってきます。 このように惑星は名前の通り、夜空の中を惑うように動いていきます。 帰り際にふと火星を見つけたら、どこまで動いたのか気にしてみると、星を見るのが少し楽しくなります。 by SUZUKI 記事のバックナンバーについてはこちらもどうぞ 黄華堂ホームページ 2010年4月23日 こと座流星群極大日
流星群極大情報!! 今年のこと座流星群は、月の影響もなく観測できそうですよ。 ただ、問題なのは・・・・ 天気だけですね(汗) そんなに数多くの流星は望めないかもしれませんが(1時間数十?)、 もしかしたらって期待をしてみるのもいいかもしれませんね。 時間帯や放射点は以下のサイトをご利用ください。 AstroArts From:斉藤 皆既月食 学校の屋上から
8月28日(火)夜、勤務している中学校(大阪市西成区)の屋上で、 一人寂しく皆既月食の撮影に挑みました。 観測開始(午後6時20分頃)は東の空が曇っていましたが、 7時20分頃にようやく晴れてきて、皆既食中の赤銅色の月が 見え始めました。(写真左方)。 (空が明るく映っているのは、露出時間を長くしているためです)。 これは、皆既食中の月を拡大したもの。ややピントが甘いのが 悔やまれます。左下にはみずがめ座σ(シグマ)星があって、 これから月に隠されるはずなのですが、残念ながらその後曇って しまいました。 9時15分ごろ、再び晴れて部分食が終わりかけの月を見ること ができました。右上部分が、地球の影で少し隠されているのが わかりますか? 次の皆既月食は3年後。2010年12月21日です。お楽しみに。 (よういち) 8月28日(火)皆既月食!!
明日の8月28日(火)は、6年ぶりに地球の影の中に月がすっぽりと入ってしまう皆既月食が見られます。大阪でも夕刻から夜にかけて、東〜南東の空で見ることができます。 さて、皆既月食中の月は、地球の影の中にすっぽりと入っていますが、太陽の光が地球の大気で内側に屈折し大気中を通るので、微粒子によって波長の短い光、つまり青い光が散乱させられます。そのため、赤い光が届いているおり、真っ黒にはなりません。さて、みなさんにはどんな色に見えるでしょうか。ぜひ、ごらん覧ください。 最近・・・
寒くなってきましたねぇ。 毎朝、バイクのエンジンがかかりにくくなってきました(>_<) 学校やバイトからの帰りにふと空を見上げるとオリオン座があがってきていて、 「もう冬だなぁ・・・」 っと感じました。 冬は寒いけど、空気も澄んでいて、星がきれいに見えるのでステキです。 でも、風邪だけはひかないように暖かい格好をして星空を楽しんでくださいね☆☆ ちょっぴり風邪気味の隊長でした このホームページを見てくださる方がちょこっと増えた気がして、うれしい今日この頃です。 ちょっと生活が落ち着いたら、科学の祭典などをどんどんアップしていきますので、お楽しみにぃ〜☆ 火星最接近!!
10月30日(日)は「火星が地球に最接近」します!! お月様もだいぶ細いので、天気さえよければ明るく輝いてくれることでしょう☆ 黄華堂は、現在科学の祭典の打ち合わせ中です。。。 また、内容などをお知らせできればと思います☆ 急に寒くなって、まわりでも風邪ひきさんが増えてきてます。 みなさんも気をつけてくださいね☆☆☆ まだまだ薄着でがんばるぞ!!の隊長がお送りしました 今日は・・・
中秋の名月です☆ 今日は、京大で私の専門の学会がありまして(専門が天文ではないもので・・・・)、懇親会の後、酔いをさましがてら、まんまるお月様を見ておりました。 まったく余談ですが、お月様の模様ってなにに見えますか?? 「もちをつくうさぎ」とか、「かに」とか、「本を読む女の人」とか国によってもいろいろ言われているようですが、私の友達は、まんまるお月様の模様が、「ニヒルな笑いを浮かべるおじさん」に見えるそうで・・・。 それを言われてから、私も「おじさん」にしか見えなくなりました・・・ 夢も希望もなくなりますが、ぜひ一度そう思ってみてみてください☆ まんまるお月様おじさん推進委員会 会員 アストロ隊長 1 >>
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